人は死ぬ間際、走馬灯のように人生を振り返るって言うよね。

そして多くの人が、あの時もっとこうしておけばよかった…って後悔するらしい。

もし99%後悔するってわかってるなら、今この瞬間、棺桶の中にいるって想像して、自分の人生を内観してみてもいいんじゃないかな?

例えば、般若心経でも聴きながら目を閉じて、父や母、配偶者との関係を子どもの頃から今まで、ひとりずつ振り返ってみる。

してもらったこと、してあげたこと、迷惑をかけたこと――そんな風にひとつずつ思い出していく。

きっとそれは、死ぬ直前に見る景色と同じで、そこで湧き上がる感情も同じなんだと思う。

だから、今それを味わっておけば、何かしら行動ができて、未来の後悔を減らせるんじゃないかな。

それともう一つ、「バケットリスト」を100個書いてみてほしい。

やってみると分かるけど、これはかなり時間がかかる。

でも、棺桶の中でそれを書いたらどうなるか想像してみて!?

やりたいことじゃなくて、やれなかったこと、つまり”後悔リスト”になっちゃうんだよね。

スティーブン・コビーが言ってた「ビッグロックの法則」って話、覚えてる?

ツボに大きな石、小さな石、最後に砂を入れていくやつ。

大事なことから入れろって話だけど、実際の人生って、大きな石が無数にあるし、全部なんて入らない。

だからこそ、見た目や大きさに惑わされずに、ほんとに価値のある「ダイヤモンドみたいな石」を優先すべきなんだよね。

それが「本当にやりたいこと」で、「幸福につながること」。

で、もしその石が大きすぎてツボに入らないなら?

もうツボなんて叩き割って、ねじ込むしかないでしょ。

人生って、そういうもんだと思う。

で、僕がやりたいことって何かっていうと――

「そこそこ楽しいこと」とか「まあまあ楽しいこと」を、「目一杯楽しむこと。」

なんだ、そんなことかって思うかもしれないけど、

実はそれが、僕にとって一番大切で、本当にやりたい人生なんだよね。

だから今日も最高の一日!